あたくし小説

30代ママ、しぃの日々の諸々を書き残す「私小説」。不妊治療・子育て・映画・洋ドラ・キャリアアップ・ヲタ文化等々、好きなものを好きな時に発信中。

足裏の角質のセルフケアが意外と簡単だった

 

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 足裏がヤスリのようになってしまいました( ;∀;)

産後に気付いたのですが、両足の裏が尋常じゃない事になってしまってました。地面に着くところが全て、ヤスリのようにザラザラのバリバリになってしまった。踵だけじゃないんです。

しかも、ただザラザラなだけでなく、角質がめくれてささくれのようになってしまい、そこが靴下やシーツに引っかかって痛い。これが地味に辛かったため、産後1回はケアサロンに行って削ってもらい、ついでに足裏マッサージもしてもらい、爆睡して来たのですが、しばらく経つとまたザラザラに戻っている( ;∀;)もうトシだな…。

しかし、そう頻繁にサロンに行くなんてこともできないので、セルフでやる事にしました。

で、買ったのがこれです。 

P. Shine ビューティーフット レギュラー 120/220 角質除去 フット用品

P. Shine ビューティーフット レギュラー 120/220 角質除去 フット用品

 

角質を削り取るものです。

自分で削るのは初めてだったので、やりすぎないかが心配でしたが、いざやってみたら大丈夫でした!

やるのはお風呂。お湯で濡らして足裏をふやかした状態から始める事にしました。このグッズ、 裏と表で目の粗さが違うので、足裏の状態によって使い分けることができます。

踵なんかは粗い方でやってから細かい方に切り替えるやり方のほうがいいですね。踵じゃない場合、例えば私は親指の裏や、足先の方の地面に着く場所(分かりますかね?)なんかもザラザラにささくれていたのですが、このあたりは踵より皮膚が柔らかいので、初めから目の細かい方で丁寧にこすった方が良いみたいでした。

で、これでケアした結果、嘘みたいにツルピカな足裏になりました!٩( 'ω' )و

買ってすぐにやった1回目のケアでは、まだ取りきれていない部分もあったのですが、そこから10日くらい間をあけてもう一度やったら完璧でした。あんまり間隔を詰めてやりすぎると、余計足裏の角質化が進んでしまうらしいので、ほどほどにですね。

終わった後は、クリームとワセリンで保湿しました。私は普段、体のあちこちにボディクリーム塗るような習慣はないんですが、流石に角質削ったら、そのままにしといちゃダメですよね。

あー、ビフォーアフターの写真でも撮っておくんだったかなあ( ・∇・)

ケアサロンでマッサージ付きでやってもらうとそれなりに値段を取られますが、自力でできるんなら非常に経済的!まあ、たまにはリラックスを兼ねてサロンにも行きたいですがね。

 


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産後の便秘にオリゴ糖が効いたのでおすすめ

 

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産後は便秘に悩まされることとなりました( ;∀;)

出ないわけじゃない。まあ、間が空いたとしても2日。それ以外は大体毎日は便通があることが多いです。ところが、どうも体内の水分を母乳に持って行かれている為か、便が固くなってしまい、出すのに非常に苦労するんです。

当然ながらお尻が痛い( ;∀;)

切れ痔のように血が混じることもあります。何より気持ち悪いのは、出口付近で便が引っかかって出ず、そのまま居座ってしまうケース(T ^ T)まあ、結局次の機会に押されて出て来るんですがね。でも地味に辛いこの状況が産後ずっと続いていました。

産後にこうなる人、多いらしいですね。

 

てんさいオリゴに救われた!

北海道てんさいオリゴ 1kg

北海道てんさいオリゴ 1kg

 

 妊娠前、紅茶大好きの私は毎日紅茶を飲んでおり(妊娠中も若干飲んでましたが)、その際、砂糖の代わりにオリゴ糖を入れて甘みを出していたんです。で、そのオリゴ糖の効能として、腸内環境を整えて便秘を解消するというものがあることは分かっていた。にも関わらず、産後は実家で過ごしていたこともあり、オリゴ糖のことをすっかり忘れてしまっていたのです。

で!!自分の家に帰って来てから思い出し、すぐに「北海道てんさいオリゴ」を購入して毎日摂るようにしました。

授乳中ゆえ、紅茶はあまりたくさんは飲めませんが、1日一杯くらい飲むときにオリゴ糖をちょっと入れています。

これがてきめんに効いた!

便が柔らかくなり、つるりと出せるようになってストレスフリー( ´∀`)お尻が切れることもなくなりました。

あと、最近気付いたのですが、ルイボスティーオリゴ糖を入れて甘みを出すと美味しかった!甜茶みたいな風味になるし、カフェインレスなので何杯飲んでも平気なので、ルイボス+オリゴ糖の組み合わせはおすすめです。

妊娠中もそうでしたが、産後は産後でマイナートラブル多いですよね( ´Д`)

他にも腰痛やら膝痛やら頭皮のトラブルやら肌荒れやら…色々抱えているので、一つずつ解消しながらまたレポしたいと思います!

 

 


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うちの夫の育児参加が優秀である件と、その理由

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育児参加に関して。うちの夫の考え方

私たちが結婚した当初、うちの父が夫に対して「共働きなんだから、子どもができたら君も育児を手伝わなきゃダメだよ」とエラソに言ってました。

その時、夫は「何言ってんだこの人」と思ったんだそうです。

というのも「育児って両親揃ってやるもんだろ。手伝うとかそういう発想はおかしい。やるに決まってるのに、なんで改まって言われなきゃならないんだ?」ということらしい。

この発言に私は拍手喝采でしたね( ・∇・)これが正常な発想ですわ。

うちの父なぞ、私や妹が生まれた時、病院に来なかったらしいので!(母は未だに根に持っています)

 

夫のどの辺りが優秀なのか

夫はどちらかというとずぼらで、家事に関してはマメさに欠けます。

すぐ散らかすし、洗濯物は溜めるし、インテリアセンスも皆無。かなり長期間部屋を掃除しなくても平気です。料理もできなくはないのですが、しなければいけないものとは全く思っていないようで、毎日出来合いのものでも外食でも平気。よって、食事は基本私が皆作ります。

このように、私と家事の遂行基準はかなり違うのです(でも、私の機嫌が悪くなるので、できうる範疇で頑張ってますが)。

ところが!育児に関しては、全く違いました。

夫は前述の発言の通り、イクメンなどとわざわざ呼び名をつける必要もないくらい、当たり前のようにチビを一緒に育ててくれています。

私があれせよこれせよと指示する必要全くなし。自分から動きます。

私がチビのおむつを替えている最中、汚れたおむつを外してそばに置いたとしますね。何も言わずにそれをスッと取って処理する(世の中には、ウンチおむつに近づくことすら躊躇するパパもいるらしいですね)。

ぐずるチビをあやすのを、自発的に交代してくれます。私が頼む必要もなし(言われなきゃ何もしないとか、オロオロしているだけのパパも多いようですね)。

赤ちゃんはあらゆる「予想外」をやらかしてくれるものですが、「予想外」にあまりイラつきません。これは助かります。

自分なりに子育てへの考えはあるらしいのですが、今のところは私のこだわりやら考え方やらを優先してくれています(先々はきっと話し合うことも増えるのでしょうが)。

チビがいるぶん、家事はラクせよといつも言ってくれており、多少料理が手抜きだろうが、掃除が行き届いていなかろうが、洗濯を忘れようが、一切文句は言いません(私もこれに甘えないよう、まめに家事をこなせるよう気をつけなきゃなりませんね)。

チビは今のところ手がかからない子なので、私はそんなに大変な思いをしているという自覚もないのですが、それでも「いつも大変だよね、ありがとう」とまめに言ってくれる人です。

このように、小さなことばかりですが、こういうのが当たり前のようにできる人です。そして、チビが可愛い可愛いと連呼しつつ、色んな世話をしています。

私は、夫をイクメンに育てなくては!と頑張って働きかけたことはないです。にも関わらず、何故夫はこうなのか?ちょっと考えてみました。

夫は3兄弟の末っ子なので、間合いを読む・人の顔色見る・状況によって自分の出方を変える、とかいうことに長けています。また、人間を相手にする仕事をしているため、さらにそれに磨きをかけている節もあります。

そしてそれ以上に、彼の動き方を見ていると分かるのですが「しぃが育児のメインで自分はサポーター」とは思っていないらしい。はじめっから「育児分担は妻50・夫50なのだ」考えている。実に地味なもんですが、こういうマインドを持ってくれていることが何よりも大きいですね。世の中には、口には出さないまでも、そうは考えていないパパも少なからずいるようですからね。

 

育児参加は時間の長さだけが全てではない

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ただ、平日は事実上、私のワンオペ育児になっています。

夫は仕事が多忙のため、これは致し方ありません。平日の育児参加はほぼないと言ってもいいかもしれない。チビが起きる7時にはもう家を出なければいけないし、チビが寝る19時にはまだ帰ってきていないことがほとんど。

とはいえ、時間の長さだけが全てじゃないと思いますね。通常勤務の夫と育休中の妻という状態であれば、育児参加時間を完全に公平にするのは難しいです。

なら、その中でどうにかうまくやるしかない。うちの夫の場合は、上に記した通り、チビに関われる間は自ら率先してあらゆる場面で動き、私を労うことを忘れず、ということを押さえているため、これは非常に「うまくやっている」ケースかと思います。実際、平日ワンオペであることに私がストレスを感じているかというと、そこまでではないんですよ。まあこれは、今のところチビにあまり手がかからないからかもしれないですが…。

 

こういうのがごく普通であってほしい。

ネットで「赤すぐ体験記」とかを読むと、旦那さんを育児に参加させるために奥さんが奮闘している様子とか、こんなワザを使って旦那を動かしました!地道にイクメンに育てました!とか、様々なエピソードが載ってますよね。

私はこういうのを読むと、逆に絶望します( ;∀;)ここまでしないと、世の男性諸氏は子育てに参加しないものなの?と。

「育児分担は妻50・夫50なのだ」という考えと、それを実際に行おうという行動力が、ごく普通のことであって欲しいですよ。では、どうすればそうなるのか?

最近思うのは、男子が育っていく過程において、両親揃って子育てする姿を見せ、それが当たり前のことなんだと叩き込むのが手っ取り早いんじゃないでしょうか。両親がその子にとっての良きロールモデルになるのがいいのかな。

これこそ正解!というものはなかなか見つからないのかもしれません。

ですが私は、夫の姿を良き父親ロールモデルとして、チビに見せていきたいと思っています。

 


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3度目の乳腺炎!桶谷式の門を叩くが…

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まさかの…3度目の乳腺炎!!

信じられません。

産後7週目、3度目の乳腺炎を発症しました。Orz

今回は右側。症状が出はじめたのは深夜。刺すような強烈な痛みと、続いてやってくる寒気、関節痛、39度の高熱!

ちくしょう、また来やがった…( ;´Д`)

ここから先はちょっと記憶がないのですが、頭の中で、さだまさしの「防人の歌」と「無縁坂」が流れていたような気がする。

翌日は、午前中は夫が仕事を休んでくれました。続いて午後は母がやってきてくれました。乳飲み子抱えたワンオペで、あのインフルエンザ並みの症状を乗り切るなど、ほんと死亡フラグですわ(´;ω;`)夫と母、ありがとう!!

 

ついに桶谷式に助けを求める

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で、ついに私は桶谷式母乳育児相談室に助けを求めることにしました。幸い、近場にあったのです。お隣の奥さんから紹介してもらったところなので、良さそうな先生だということは分かっていました。

電話で問い合わせたところ、空いている時間帯があったため、その日のうちに行くことができました。チビを母に預けて出発。しかし、完全に病人のため足元フラフラ(>_<)。駅までの道のりがどれほど遠く感じられたことか。

さて、私が尋ねたその桶谷式の助産院は、住宅街に佇む一軒家の1階でやっているところでした。先生と、受付さんの二人体制。私以外にもお母さんたちや赤ちゃんがいて、少々待ちましたが、ほどなくして私の番。

ベッドに仰向けになって胸を出し、桶谷式の手技(マッサージ)を受けます。まずは症状の出た右側から

これは非常に痛かった( ;´Д`)。状態が悪すぎたのもあるんでしょうが…。

先生曰く「かなり重症」とのことで、右側から出てくるのは黄色いやつやらピンク(!)のやつやら…((((;゚Д゚)))))))ピンクのは血乳というんだそうです。炎症起こして血が混じっている状態だとか。それ以外でも、別の出口から吹き出て来た白い母乳の中から、非常に小さい粒のようなものが出て来ていて(見せてくれました)、これが「詰まり」なのだとか。

で、左は左で揉んでもらい、噴水のように母乳がピューピュー飛んだのですが、でもこちらも気をつけないと詰まりそうな状態だとか。まじかよ((((;゚Д゚)))))))

 

1回じゃ治らなかった

歯を食いしばって痛みをこらえて、終わった…と思いきや、まだしこりも詰まりも取りきれてないので、明日また来るようにと言われました(>_<)チビへの授乳は止めてはならない、どんどん吸ってもらいなさい、と。

で、2回目。簡潔に書けば、まだ血乳を出し、歯を食いしばってこらえ、終了。

それでもまだ治りきっていないので、その翌々日にまた来るように、と!!いつまで続くんだこれ…

で、3回目が昨日でした。今日はチビも連れて行きました。抱っこ紐でお出かけするのは今日が初めて!抱っこ紐の中ではずっとウトウト。着いてからはニコニコでした。やはり外面はいいんだな、こいつ。

手技を受けると右の状態はだいぶ良くなり、まだ血乳は出ていたものの、痛み・腫れ・赤み・しこりは随分取れて来ました。まだ完全ではないようですが(しこりがまだ残っている)。

ところが助産院に行く直前「なんか、左側が痛いような…」と思い、先生にそれを伝えたら、「右を贔屓してたら左の機嫌が悪くなって来たのかな…」と。左を揉んでもらうと「あ、見てこれ!詰まりだよ」と、小さい白い粒を見せてくれました。左もそれなりにきちんと吸わせているはずなのに、これじゃいたちごっこじゃないか…Orz

しかも、来週また来るようにと言われました(´;ω;`)

 

指導の内容

1回目の時から受けた指導は以下の通りです。

  • あなたは、完母で行けるくらいじゃんじゃん出るおっぱいを持っている(これはあまり信じられない)。
  • しかし、体質的に詰まりやすいようだ。
  • 詰まらせる原因は食事。和食中心の粗食に徹せよ。さらに温かい水分をたくさん摂るように。
  • ミルクを足して飲ませているようだが、それどころじゃない。もっともっと吸わせなさい。

やはり母乳育児相談室というだけあり、今後も母乳、できれば完母でやって行くことを前提に言われましたね。

 

本当に食べ物が原因なのか

しかしですね。

確かに、これまでの私の乳腺炎の前には必ず「ケーキを食べた」という共通項がありました。しかし、産科の先生や小児科の先生の中には、「食べ物が乳腺炎の原因になるのはデマだ」という声を上げている方もいるのです。

ameblo.jp

smilehug.exblog.jp

「脂肪食こそ母乳の敵であり、詰まらせたり、乳腺炎を悪くしたり、母乳の味をまずくする」といった説って、ネット上ではまことしやかに言われてますし、それこそ桶谷のような、母乳推進派の助産師さんなどはこういった説を唱えていますよね。

しかし、私はどちらかといえば医者の言うことの方を信用したいので、この先生方の記事の方が腑に落ちます。

ただ、今は実際に桶谷の助産師さんに助けてもらっているし、何より、もしまたあの苦しみを再発することに繋がるんじゃ…と思うと怖くて、指導された「和食中心の粗食に徹せよ」は現在守っています。本当、一昔前の病院みたいな食事してます。

ただ、そうするとですね。

育児中は赤ちゃんに手がかかるんだから、大人の食事なんて手抜き手抜き!出来合いのものでもいいし、冷食に頼っても全然いいんだよ!体を休めてね!と良く言われるじゃないですか。それができなくなる。ご飯を炊き、根菜中心の具沢山の味噌汁を作って、あっさりしたおひたしを作り、あとは煮物とかも炊いて、動物性タンパク質なら魚を焼いて…と、つまり工程が増える。

体にはいいと思いますよ。間違いなく。ですが、夫までこれに付き合わせることになる。疲れて帰って来ているのに、面白みのない食事が毎日続くのって、ずいぶん可哀想じゃないですか。だから、夫には一品余計に作ったりしています。さらに工程が増える…Orz

 

今後私はどうしたいのか

手技を施してくれた助産師さんは、間違いなく腕の確かな良い方でした。これには感謝しています。ですが、「あなたは完母でも行けるくらい出るおっぱいを持っている」と言われたことに関しては、今ひとつ信用ならない。「ミルク足してる場合じゃない」と言われたことも、始めは私も「もっとチビに吸わせて治さなきゃ!」と言う思いがあったために、それこそ助産院から帰って来た後から次の日くらいまでは、チビに母乳しかあげなかったりもしました。

ですが、明らかにチビのコンディションがおかしくなったのです。

出てるのか出てないのかよくわからないおっぱいを年がら年中吸わされて、生活のリズムはガタガタ。日中は寝ないし、寝たと思ってもすぐ泣いて起きる。お腹が空いて不安定なのか、起きている時にネムリラの上に転がしておいても、メリーの下で遊ばせておいても、すぐ騒ぎ出して抱っこを求める。これを延々繰り返されると、私も何もできない。抱っこを求めるのにはできるだけ応えたいと思うのですが、こちらの方が泣きたくなりました。

おまけに、母乳オンリーにしていた日の日中は、おしっこは出るのですが、ウンチが出なくなりました。ほとんど出なかったのです。便が作られるに達しない母乳量だったと言うことなのか。

そして夜19時に寝かしつける前など、もう限界が来たのか、おっぱい吸った後に泣き止まなくなりました。明らかにお腹が空いてどうしようもない状態のようでした。

恐る恐るミルクを40ml足したのですが、まだ足りないと泣く。さらに40ml飲ませてもだめ。再度40ml飲ませて、やっと満足したようでした。ですが、その後寝付くのにずいぶん時間がかかりました。いつもはこんなんじゃないのに。

母乳は、赤ちゃんの健やかな成長のためにあるもののはず。それなのに、私のために吸ってもらっている。それも、大して出ているとも思えないものを吸わされて、お腹が空いて辛い思いをさせてしまって…

これじゃ、誰のための母乳育児なのか分からない。

今日から、また躊躇わずにミルクを足し始めました。途端に、機嫌良く、お昼寝もスムーズになりました。

 

母乳を止めることも検討

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来週、4度目の手技を受けに、また桶谷へ行きます。

でもこの乳腺炎が治ったら、今後、母乳をどうするか真剣に検討したいと思っています。むしろ、やめて完ミにしてもいいんじゃないかとさえ思う。

私はもともと、完全母乳に執着はないですし、先日の記事に書いた通り、混合で母乳とミルクのいいとこ取りして育てられればそれでいい、という結論に達していました。

sissy0421.hatenablog.com

 ですが、私は詰まりやすい体質のよう。完母になれそうな見通しが立っているわけでもないのに、すぐ乳腺炎で病人になるリスクを抱えながら母乳をあげ続けるのは大変なストレスだと痛感したのです。さらに、食事制限せよという指導も腑に落ちない。

いつまた乳腺炎になるか分からない、それを防ぐために毎日病院食みたいなものしか食べられない、それで母乳が増えるのかといったら、多分増えない…

これは割りに合わなさすぎる。

だったら、潔く母乳はストップして、完全ミルクでもいいんじゃないかと思うようになりました。その方が絶対スッキリすると思えたのです。出てるのか出てないのか、増えるのか増えないのか、よく分からないのに手探りで続けるのは辛いし、何が何でも続けたいという信念もさほどない。

母乳はもう1ヶ月半あげたのだし、それなら免疫も移行しているはず。

桶谷の先生に「こういう乳腺炎を気に、母乳を止める人っているんですかね?」とチラリと聞いて見たところ、全力で否定されましたけどね。「やめたら絶対後悔する。体調辛い時にやめない方がいいよ。これを乗り越えさえすれば、何事もなかったように母乳育児が軌道に乗るからね」と。

そりゃ、桶谷の人なんだから「いーよいーよやめても」なんて絶対言うはずがない。ですが、チビのコンディションが大崩れになった様子と、夫や母の言い分の方が私には大事でした。

夫曰く「右側を治してもらってる間に、左もなぜか詰まって来てたんだろ?食事制限してるのに」

母曰く「そういう体質なんだったら、完全ミルクにしちゃった方がスッキリするわよ。いつまた倒れるか分からないんだし。それに、あーた見てても母乳増えそうに見えないのよね。出る人なんだったらもうとっくにピューピュー出てるはずだもの」

母などはミルクに全く抵抗のない人で、しかも周りに乳腺炎経験者や、母乳を諦めてミルクに移行した人も多くいるため、独自に情報収集してくれているようです。

チビにおっぱいあげられなくなると言うことに対して、罪悪感がないわけではないです。ただ、母乳よりも他に優先したいことが山ほどあるので、私にはそちらの方が大事です。それは、生活のリズムだったり、ネントレだったり、布おむつとおむつなし育児だったり、何より親子共々リスクなく、ニコニコ笑顔でお腹いっぱいにすることだったり。

多分、もし止めることになったらなったで、いきなりだとまた乳腺炎の危険に晒されたりするのでしょうから専門家の力を借りるべきなんでしょうが、その辺を調べながら検討していきたいと思います。

まずは、このしこりを治さないとな…。

 


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「ジーナ式ネントレ」奮闘記②4週〜6週目

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チビ、本当の家に帰る

さて、里帰りを終えて、チビを私と夫の家に連れて帰ったのが生後5週目でした。チビにとっては環境がガラリと変わった中で、ジーナ式の再スタートをすることになりました。

実家にいる間から始めていたジーナ式ですが、少々グダグダになっていたので、仕切り直しと行きました。

 

sissy0421.hatenablog.com

 

急にうまく行き始める

4〜6週目のスケジュールはこのようになっています。

<生後4〜6週> 

07:00 起床・授乳①
08:45-09:45 朝寝
10:30 授乳②
11:45-14:15 昼寝
14:30 授乳③
16:15-16:45 夕寝
17:00 授乳④
18:00 沐浴
18:15 授乳⑤
19:00-22:00 睡眠
22:30 授乳⑥
23:00 睡眠
※日中の睡眠時間上限は合計4時間半

 週が進むに連れて、日中の睡眠時間上限がどんどん短くなっていきます。

 

で、自分の家にチビを連れ帰ってきてからこのスケジュールでやっているのですが、ここから急にうまく行き始めたのです!(°▽°)

実家にいた時は、特に日中は寝るべき時間になってもなかなか寝ない、よって私もゆらゆら抱っこで一生懸命寝かそうとする、でも寝たと思っても30分以下で起きてしまう等々、なかなかスケジュール通りに行きませんでした。

夜は比較的スコンと寝てくれることが多かったですし、夜間授乳はあるにせよそれ以外で無駄に起きることはなかったのですが、昼がなかなかうまくいかなかったのです。

それが、こちらに連れ帰ってから軌道に乗り始めた…何故か?

 

うまく行き始めた理由。気をつけていたこと

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まず、気をつけ始めたことは以下の通りです。

①寝室に遮光カーテンをつけ、昼間でも暗い中で寝かせるようにした

実家だとなかなかこれができなかったのですが、「昼間でも暗く」というジーナの教えを守るようにしました。まあ、若干の光漏れはあるので、徹底的に真っ暗にはできないですがね。

 

 ②授乳の際、ミルクを足す機会を増やした

ジーナ曰く、赤ちゃんの眠りは「授乳がどれだけうまくいっているか」「赤ちゃんが眠りを何と関連づけているか」にかかっている、ということなんですが、要は、スムーズに寝かせるためには、お腹が満たされていないといけないということの重要性に気づいたのです。

実家にいた時はまだ「母乳の出を安定させなくては」という思いがあったためにミルクを必要以上に足すことにためらいがありました。産院でもそのように指導されました。ですが、日中うまく寝入ることができない、機嫌が悪くなって泣く(特に夕方)ということがよくあったので、今から思えば、あれは飲みが足りていないかったのでしょう。可哀想なことをしたものです。

母乳はある程度は安定したにせよ、完母にできるほどザーザー出ているわけではないです。とはいえ、何が何でも完母にしたいという気持ちはないですし、チビも生後1ヶ月を超えたため、哺乳量も増やさなければいけないはず。母乳は必ず吸わせていますが、そのあとに少々ミルクを足す機会を増やそうと決めました。

スケジュール中で言いますと、日中の授乳①、②、就寝前の授乳⑤で、ためらわずにミルクを足すようにしました(③の時に足すこともあります)。それほど多くは足していないです。40〜60ml以内かな(60だと残すこともある)。

これが良かったようです。

昼寝時間になる前にギャンギャン泣いて寝ないということや、寝付いた後早々に目を覚ますことがなくなってきました。スケジュールの時間になれば自然と眠くなるようで、あとはこちらが少し抱っこ等で手を貸してやれば、非常にスムーズに寝付くようになってきました!!

授乳って大事なんだな(・Д・)

 

③条件さえ揃っていれば眠れると信じ、必要以上に寝かしつけようとするのをやめた

これは、まだできる時とできない時があります。

実家では、寝かそう寝かそうと私が頑張ってしまっており、抱っこゆらゆらや背中トントンなど、こちらからのアプローチがとても多かったです。

でも、ジーナ式は、最終的には「寝かしつけ不要」を目指すメソッド。そろそろ自力入眠にも慣れてきて欲しいかなと思い、「完全に眠り込む前、半目くらい空いてる状態でベッドに下ろす」「ベッドに降ろした後に起きてしまって泣いたとしても、5分くらいは手を貸さず、自力入眠できるかどうか見守る」というのを始めました。

ただ、これをやるには条件が揃っていなければダメです。

  • お腹が満たされている
  • 明らかに眠そうである
  • おむつキレイ
  • 暑い・寒い等がない

これらのうち、一つでも欠けていれば失敗します。特に大事なのやはり、お腹が満たされていることですね。でないと、ベッドの上に転がされた途端に不満に火がつくらしく、ギャーギャー泣かれます。そして、「追い授乳」というか、その場でまたおっぱいあげなきゃならなくなるっていう。

ただ、全部の条件を満たしていても、まだ高確率で成功するというわけではないです。うまくいって、やった!!となることもありますが、ダメな日もあります。

でも、自転車の練習みたいなもので、成功体験を地道に積み重ねていずれ自然にできるようになっていって欲しいと思います。

 

守っていないこと、最近困っていること

ジーナ式の中で守れていないことは以下の通りです。

  • 搾乳をしていない
  • 23時以降も夜間授乳をしている

夜間授乳がなくなれば、どれだけ楽かと思うんですがね…チビがもう少し大きくなるまで続けようかな。

で、この夜間授乳とリンクしているんですが、困っていることは、

  • 朝、7時より早く起きてしまうことが多い

授乳のリズムによるものなのか、5時台や6時台に起きておっぱい欲しがることが増えました。うーん、これが地味にしんどい( ;´Д`)

この時は再入眠させるのが難しいため、飲ませてしまうことが多いです。そうなると、7時にしっかりと授乳することができないです。8時台になってからちょい飲みをさせることになってしまうし、早起きの影響か、朝寝の前にウトウトし始めてしまうこともあります。なんとか起こしますがね。

これはちょっと様子を見ながら対応を検討ですかね。

 

私も生活しやすくなった!

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 ジーナ式がこうやってうまく行き始めたおかげで、平日ワンオペ育児でも今のところ楽勝です。

1日の生活の予測が立つし、無駄泣き・ぐずりが本当に少ないため、時間に余裕のある毎日を送れています。チビには笑顔で接することができています!( ^∀^)

今後、また月齢が進んだらどうなるか分からないのですが、じっくりチビを観察しながら続け、またレポしたいと思います。


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1ヶ月検診、お宮参り、そして母乳のこと

昨日、チビが生後32日を迎え、1ヶ月検診を受けてきました。

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チビの1ヶ月検診

毎度のことながら、同月齢のよその赤ちゃんを見る機会があると「ちっさ!」と思ってしまう私。普段チビしか見ていないので、これが標準だと思いがちなのですが、騙されるな、こいつは4012gで誕生した奴だ、と自分に言い聞かせました。とはいえ、ビックサイズでも可愛いことには変わりないんですがね!

で、チビは5070gになっていたそうです。1ヶ月に1kg増が目安とのことで、ちょうど良い増え具合のようです。他に異常もなく、健康とのお墨付きをもらえました。

一方、私の方はといえば、妊婦健診のときのように尿検査・体重・血圧をその場で提出したのですが、体重が妊娠前+2kgまでに戻っていて大満足!よかった、順調に落ちてるようです。あと2kgを落とし、そこからさらにダイエットを重ねて絞りたいと思います!

あと、まだ悪露が続いているので、先生に処置をしてもらいました。

これでとりあえず、お世話になったこの産院からも卒業。また妊娠するまで来ることもないでしょう。ありがとうございました。

とりあえず、一段落かな。

 

からの、お宮参り

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で、検診の翌日は、お宮参りへ行きました。

あたくしは久々の和装!母が私のお宮参りの時に着たものをそのまま着ることになりました。が!!細身の母と身幅が違い過ぎて(爆)裾の合わせ目が非常に怪しかった( ;´Д`)。ちょっと足広げるだけですぐ長襦袢が見える!ああ(-_-)

いつも思うんですが、女性って着飾る時が実に面倒ですよね。

お参りの最中も、そのあとの写真撮影(@スタジオア●ス)でも、チビは極めて優秀だでした。愚図らず、かといって寝入ることもなく、静かに空気読んでました(御祈祷の最中に1、2度危なかったけど)。

自分の親ともよく話すんですが、チビは外面がいいというか、生理的な欲求さえ押さえておけば家の外で大きく愚図ることがあまりないので、非常に助かっています。

しかし、スタジオアリ●ってすごいね( ゚д゚)。乳児や幼児をうまく撮影するって大変だと思うんですが、様々なテクニックを駆使してますな。準備を非常に素早く行い、音やおもちゃで気を引いた瞬間に素早くシャッター切り、それを何度も繰り返すことでベストショットに当たるようにする。

選べる衣装のバリエーションがすごい!チビは衣装などはスタジオでは選ばずに、そのままの服装に着物をかけて撮っただけだったんですが、他のお子さんたちすごかったですね。七五三の前撮りの子達が多かったんですが、お姫様がいっぱいいた!白雪姫とかアナ雪のエルサの衣装とかも掛かってたな〜。でも七五三にレリゴーもどうかと思うんですが(^^;;

で、撮った後にどんな商品として購入するか決めるんですが、気づくと魔法のように色々買わされている( ゚д゚)。いや、強要なんてされてないですよ!巧みなセールストークもなかった…と思う。けど!!

「か〜わ〜い〜い!このショットもこのショットも欲しいなあ!」

と思うと、ついつい購入する枚数が増える。商品のランクが上がる。店の思うツボですわ( ゚д゚)いや、それでもいいよ。一生に一度のことだもん。

今日のお買い上げは、撮影料込みで46000円なり。後悔はしていない!

 

明日はチビ、本当の家に帰る

そして明日、実家からチビを連れて自分の家に帰ります。チビにとっても本当の家になるところへ。産休に入ってから今日まで、3ヶ月は実家にいたことになりますね。

自分と夫の家に戻ってからの生活が楽しみなので、今現在は不安はないです。夫の育児参加があてにできるためというのもあります。

ただ、平日がワンオペになるのは避けられないため、ここをうまくやらなければとは思っています。慣れるまではちょっと大変かもしれないです。これまでは実家で親の助けをあてにできていたため、本当に自分一人しかいない状態で頑張れるようにしていかないと。

ジーナ式も、もう一度仕切り直さなければいけないですね。

親には本当に助けられました。ありがとう!!

 

今の私の心境

前回、母乳のことで悩み、こんな記事を書きました。

sissy0421.hatenablog.com

 ただ、1ヶ月検診とお宮参りを乗り越えて、ちょっと心境が変わりました。

検診では、チビは順調に成長しており、体重の増えもちょうど良いということがわかりました。これって、母乳だけでなく、ミルクの力も借りたからこそなんですよね。もし私が母乳のみにこだわってミルク拒否していたら、チビは飢えていたでしょうし、このような丁度良い成長度合いも見られなかったはず。

さらに、今日のお宮参りです。
神社に向かう前の授乳では、お腹が空いて愚図らないようにと、腹持ちのことを考えてミルクを足してから出かけました。さらに、写真撮影が終わって商品選びに入る前、丁度お腹が空く時間帯になったために母にチビを託して、調乳室でミルクを作って飲ませてきてくれるようにと頼みました。私は商品選びがあった上、和装だったために授乳ができない。哺乳瓶とキューブ型ミルクを持参していたため、腹ペコチビを満足させることができたわけです。

もし完母で、しかもミルクや哺乳瓶を拒否するような子だったらこうはいかなかった。混合で育てていて、母乳にもミルクにも対応できる子だからこそ、様々な状況に柔軟に適応してお腹を満たせるのだ、ということに気づいたんです。

さらに、夜間授乳は母乳のみで足りています。一刻も早く授乳を終えて寝たい真夜中に、面倒な調乳をする必要がなく、抱っこしてパジャマはだけるだけでことが済む。これは混合とはいえ、ある程度母乳が出ているからできることです。

つまり混合って、チビと親である私と、お互いにWinWinだよな!?と。

途端に、気が楽になりました(°▽°)

なら、これからも混合でいいや!!母乳をコンスタントに出し続ける(できれば増やす)努力はしますが、ミルクの助けも借りること前提でいいだろうと腹が決まりました。

自分の中で折り合いがついて、本当に良かったです。もし、私と同じ新米母で、混合と完母の間で悩んでいる人がいるようだったら、この記事を読んでもらいたいです。

私はチビの成長と頑張りの中で、授乳に対して自分なりの答えを見つけることができました。チビに感謝しなければと思います。

 


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ネガティブ記事。母乳育児に関して、最近考えてしまったこと

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産後1ヶ月

チビを出産し、1ヶ月が経ちました。そろそろ1ヶ月検診です。

この間、チビの栄養状況は「母乳とミルクの混合」から始まり、次第に「完母寄りの混合」に移行して来ていました。完母へのこだわりは特になかったのですが、それでも母乳量は増やしてチビのニーズに応えたいと思い、産院の母乳相談にも2度行きました。

sissy0421.hatenablog.com

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 2度目の母乳相談では、母乳のみでいっても大丈夫そうだという指導を受け、一安心していました。チビがちゃんとお腹いっぱいになるくらい出るようになったんだなーという安心感。自分はもう母乳量は安定したと思ったんですよ。この時はね。ところが…

 

その直後から始まった、チビの「足りない!」コール

一安心したのもつかの間、それこそ次の日だったでしょうか。チビが盛んに、おっぱいだけじゃ足りない!と泣くことが増えました。え!?と思いながら、ミルクを足す私。この日は3度くらいはミルクを足しました。ミルクをごくごく飲めば、満足して泣き止み、コテンと寝るチビ。それを見て困惑する私。あれ?おっぱい出てるんじゃなかったっけか?

ただ、毎日毎日それが続くわけではなく、それこそミルク足すのが1回で済む日も多い。かと思えば2、3度足す日もある。稀に母乳のみでいける日もありますが、こういう日は少ないですね。

ミルク足し1回>>ミルク足し2、3回>>>>母乳のみ

こういう感じです。

これはどういうこと?チビが単に大きくなって、哺乳量が増えてきたのか。でも、日によってばらつきがあるということは、チビの食欲の波や気まぐれなのか、それとも母乳量がまだそれほど安定していない?日や時間帯によって出ていたり出ていなかったりしてるの?

一方で、繰り返す乳腺炎

でも、その一方で乳腺炎づいてしまい、短い期間に2度なりました。

sissy0421.hatenablog.com

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 さすがに3度目はまだないです。2度目が収束した直後に、また右胸にしこりが!!と慄いたのですが、熱が出る前にひたすら温め、マッサージしながらの授乳を繰り返していたら自然に流れたらしく、なくなりました。

そうやって、一生懸命ケアしながら授乳を毎日こなしていました。
ですが、昨日なんかも、チビを夜寝付かせる前の授乳を終えた直後から「足りなーい!!」とギャン泣きされ、急いでミルクを足す。それでも足りないらしく、泣き止まないし、寝ない。止むを得ずもう少しだけミルクを足しました。そうしたら満足したのか、スコンと寝てくれましたが、その後になんとも言えない虚しさが残ったのです。

 

強く感じた「割に合わない」感

我々人間の母親が母乳育児を定着させるには、気を使わなければいけないことが実に多い。私もこの1ヶ月で身にしみました。

母乳に水分を取られるので、せっせと水分補給。なるべく温かいものを飲むようにしていました。一方で大好きな紅茶はカフェインの問題があるために飲めません。まあ、1日1杯くらいはいいんでしょうが、実家にいる手前もあり、やめています。タンポポ茶やら温めた麦茶やらを2リットルは飲んでると思います。

それでも水分を母乳に取られるためか、産後は便秘に悩まされています。出るには出ても、かなり出すときに苦労します。残便感が残ることも。地味にお尻が痛かったりします。

カフェイン以外の嗜好品も勿論制限されます。アルコールなど取れません。

根拠は分かりませんが、母乳の出が良くなるらしいと聞き、根菜をせっせと食べています。

血行を良くしなければいけないので、お風呂は毎日浸かる必要があり、肩こりにも気を使います。

油断すると乳首が切れるため、授乳後はなるべくマメに馬油を乳首に塗ってケアしなければいけません。切れた状態で吸われると激痛です。私は一度左側が切れました。

 そして、ミルク育児以上に、赤ちゃんの都合に自分を合わせなければいけない。母乳の場合は搾乳でもしない限りは授乳を人に代わってもらうことなどできず、さらに腹持ちも悪いので授乳間隔がミルクに比べると短い。誰かに赤ちゃんを預けて外出というのもハードルが上がり、常に赤ちゃんとセットで行動せざるを得ません。

ただ、体が疲れてしまうと出が悪くなるため、育児に家事にてんてこ舞いだとしても、身体を休める時間・睡眠時間をきちんと確保しなければいけない。赤ちゃんの個性にもよりますが、これはなかなか簡単には行かない話です。

そして、乳腺炎の危険には常に晒されます。私は2度もやりました。
実際なってしまうと本当に大変です。ただ単におっぱい痛くなるだけなら我慢もできますが、インフルエンザ並みの高熱・関節痛・悪寒・頭痛に見舞われ、ただの病人になります。それでも治すためには赤ちゃんへの授乳はやめられず、授乳以外のお世話だって勿論しなきゃいけません。ワンオペで乳腺炎になってしまったら本当に無理ゲーです。

そうやって病人になってしまい、早く治さなきゃ!と思っても薬は飲めません。母乳に移行して赤ちゃんに影響すると考えると、軽く薬を飲むなんてできません。授乳中は薬はNGというのが常につきまといます。

さらに、当然のことですが、授乳量が目に見えないため、どれくらいあげられているかがはっきりとわからない。ベビースケールで体重を測る等の方法はありますが、授乳のたびにやるのも手間ですよね。どれくらい飲ませてあげられているのかは常に謎が付きまとい「母乳不足感」なんて言葉もあるくらいです。人によっては、この目に見えなさ加減ってかなりの不安やストレス要素になるんじゃないでしょうか。

 

……これだけ体やおっぱいのケアに気を使い、口にするものに気を使い、嗜好品や薬を我慢し、さらに痛みや高熱に苦しむことが重なり、それでも母乳の量を増やしたい!と思って頻回授乳を続ける。でも、増えているのか、どれくらい出ているのか、はっきりと見えない不安を抱えながら手探りで続けなければいけない。

それだけやってもチビのお腹を満たしてあげられず、ミルクを求められる。

これって、猛烈に割に合わない。

昨日、そういう気持ちになったのです。自分の中でブツンと何かが切れてしまったような。

割に合わせるため、努力が報われるために子どもを育ててるわけじゃないのは百も承知です。でも、 産後1ヶ月になってもこれなんだったら、もう母乳はきっぱりやめて、ミルクだけにした方が親子共々いいんじゃないかさえ思ったのです。調乳の手間はあるにせよ、哺乳量がはっきり数字で見えるし、私は楽になるし、チビは無駄にお腹空かせて泣くこともない。

もう完ミにしてしまおうか?疲れた。

 

そうはいってもやはり、おっぱい吸わせてしまう

昨日、そこまで考えたのに、それでも夜間授乳は母乳でした。今朝からもコンスタントに母乳吸わせています。ただ、1回ミルクを足しました。

今、チビはスヤスヤ昼寝をしていて、その間にこの記事を書いています。起きたらまた授乳が待っている。午後から夕方にかけては母乳の出が微妙になりやすいと踏んでいる時間帯です。チビは愚図りやすくなります。

今後どうしていきたいのか。これといった結論は出ていないのですが、それでも授乳はやめられないので、しなきゃいけない。飲ませるものが母乳にせよ、ミルクにせよ。

 


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