「ジーナ式ネントレ」奮闘記②4週〜6週目
チビ、本当の家に帰る
さて、里帰りを終えて、チビを私と夫の家に連れて帰ったのが生後5週目でした。チビにとっては環境がガラリと変わった中で、ジーナ式の再スタートをすることになりました。
実家にいる間から始めていたジーナ式ですが、少々グダグダになっていたので、仕切り直しと行きました。
急にうまく行き始める
4〜6週目のスケジュールはこのようになっています。
<生後4〜6週>
07:00 起床・授乳①
08:45-09:45 朝寝
10:30 授乳②
11:45-14:15 昼寝
14:30 授乳③
16:15-16:45 夕寝
17:00 授乳④
18:00 沐浴
18:15 授乳⑤
19:00-22:00 睡眠
22:30 授乳⑥
23:00 睡眠
※日中の睡眠時間上限は合計4時間半
週が進むに連れて、日中の睡眠時間上限がどんどん短くなっていきます。
で、自分の家にチビを連れ帰ってきてからこのスケジュールでやっているのですが、ここから急にうまく行き始めたのです!(°▽°)
実家にいた時は、特に日中は寝るべき時間になってもなかなか寝ない、よって私もゆらゆら抱っこで一生懸命寝かそうとする、でも寝たと思っても30分以下で起きてしまう等々、なかなかスケジュール通りに行きませんでした。
夜は比較的スコンと寝てくれることが多かったですし、夜間授乳はあるにせよそれ以外で無駄に起きることはなかったのですが、昼がなかなかうまくいかなかったのです。
それが、こちらに連れ帰ってから軌道に乗り始めた…何故か?
うまく行き始めた理由。気をつけていたこと
まず、気をつけ始めたことは以下の通りです。
①寝室に遮光カーテンをつけ、昼間でも暗い中で寝かせるようにした
実家だとなかなかこれができなかったのですが、「昼間でも暗く」というジーナの教えを守るようにしました。まあ、若干の光漏れはあるので、徹底的に真っ暗にはできないですがね。
②授乳の際、ミルクを足す機会を増やした
ジーナ曰く、赤ちゃんの眠りは「授乳がどれだけうまくいっているか」「赤ちゃんが眠りを何と関連づけているか」にかかっている、ということなんですが、要は、スムーズに寝かせるためには、お腹が満たされていないといけないということの重要性に気づいたのです。
実家にいた時はまだ「母乳の出を安定させなくては」という思いがあったためにミルクを必要以上に足すことにためらいがありました。産院でもそのように指導されました。ですが、日中うまく寝入ることができない、機嫌が悪くなって泣く(特に夕方)ということがよくあったので、今から思えば、あれは飲みが足りていないかったのでしょう。可哀想なことをしたものです。
母乳はある程度は安定したにせよ、完母にできるほどザーザー出ているわけではないです。とはいえ、何が何でも完母にしたいという気持ちはないですし、チビも生後1ヶ月を超えたため、哺乳量も増やさなければいけないはず。母乳は必ず吸わせていますが、そのあとに少々ミルクを足す機会を増やそうと決めました。
スケジュール中で言いますと、日中の授乳①、②、就寝前の授乳⑤で、ためらわずにミルクを足すようにしました(③の時に足すこともあります)。それほど多くは足していないです。40〜60ml以内かな(60だと残すこともある)。
これが良かったようです。
昼寝時間になる前にギャンギャン泣いて寝ないということや、寝付いた後早々に目を覚ますことがなくなってきました。スケジュールの時間になれば自然と眠くなるようで、あとはこちらが少し抱っこ等で手を貸してやれば、非常にスムーズに寝付くようになってきました!!
授乳って大事なんだな(・Д・)
③条件さえ揃っていれば眠れると信じ、必要以上に寝かしつけようとするのをやめた
これは、まだできる時とできない時があります。
実家では、寝かそう寝かそうと私が頑張ってしまっており、抱っこゆらゆらや背中トントンなど、こちらからのアプローチがとても多かったです。
でも、ジーナ式は、最終的には「寝かしつけ不要」を目指すメソッド。そろそろ自力入眠にも慣れてきて欲しいかなと思い、「完全に眠り込む前、半目くらい空いてる状態でベッドに下ろす」「ベッドに降ろした後に起きてしまって泣いたとしても、5分くらいは手を貸さず、自力入眠できるかどうか見守る」というのを始めました。
ただ、これをやるには条件が揃っていなければダメです。
- お腹が満たされている
- 明らかに眠そうである
- おむつキレイ
- 暑い・寒い等がない
これらのうち、一つでも欠けていれば失敗します。特に大事なのやはり、お腹が満たされていることですね。でないと、ベッドの上に転がされた途端に不満に火がつくらしく、ギャーギャー泣かれます。そして、「追い授乳」というか、その場でまたおっぱいあげなきゃならなくなるっていう。
ただ、全部の条件を満たしていても、まだ高確率で成功するというわけではないです。うまくいって、やった!!となることもありますが、ダメな日もあります。
でも、自転車の練習みたいなもので、成功体験を地道に積み重ねていずれ自然にできるようになっていって欲しいと思います。
守っていないこと、最近困っていること
ジーナ式の中で守れていないことは以下の通りです。
- 搾乳をしていない
- 23時以降も夜間授乳をしている
夜間授乳がなくなれば、どれだけ楽かと思うんですがね…チビがもう少し大きくなるまで続けようかな。
で、この夜間授乳とリンクしているんですが、困っていることは、
- 朝、7時より早く起きてしまうことが多い
授乳のリズムによるものなのか、5時台や6時台に起きておっぱい欲しがることが増えました。うーん、これが地味にしんどい( ;´Д`)
この時は再入眠させるのが難しいため、飲ませてしまうことが多いです。そうなると、7時にしっかりと授乳することができないです。8時台になってからちょい飲みをさせることになってしまうし、早起きの影響か、朝寝の前にウトウトし始めてしまうこともあります。なんとか起こしますがね。
これはちょっと様子を見ながら対応を検討ですかね。
私も生活しやすくなった!
ジーナ式がこうやってうまく行き始めたおかげで、平日ワンオペ育児でも今のところ楽勝です。
1日の生活の予測が立つし、無駄泣き・ぐずりが本当に少ないため、時間に余裕のある毎日を送れています。チビには笑顔で接することができています!( ^∀^)
今後、また月齢が進んだらどうなるか分からないのですが、じっくりチビを観察しながら続け、またレポしたいと思います。