あたくし小説

30代ママ、しぃの日々の諸々を書き残す「私小説」。不妊治療・子育て・映画・洋ドラ・キャリアアップ・ヲタ文化等々、好きなものを好きな時に発信中。

妊娠中に育児の知識を集め過ぎた結果、わけが分からなくなった話

今日で40週と4日。まだチビが出てくる気配はないため( ;∀;)、足のツボ押しを始めました。三陰交という場所です。


三陰交(さんいんこう)@お灸・鍼治療の「ツボ」の取り方

ここを刺激するとお産が進みやすくなるんだそうで。確かに、押してみるとなんともいえないズーンという刺激が来て、お腹にまで響いているような気がします。即効性があるかは分かりませんが、じわじわやってみます。

 

さて、タイトルに書いた話題に関してです。

あたくし、チビが待望の第1子だということもあり「出来る限り育児に関する勉強をして産後困らないようにしなきゃ」と、特に産休に入ってからは張り切りました。

あらゆるものを読みまくって、知識で頭をパンパンにしていたのです。ちゃんとした専門家が書いた文献から、誰が書いたかもよく分からないネット情報まで、実に様々なものに手を出しました。

結果、方針が固まったこともありましたが、何が正しいのかよく分からなくなり混乱しただけだったことも多かったです。゚(゚´Д`゚)゚具体的に何について混乱したのかは、また産まれてから追い追い書いて行きたいと思いますが。

……で、一度冷静になり、何でもかんでも読み漁るのはやめました。当てにするものを絞ることにしたのです。以下が基準です。

  1. 医療や保育の専門家が書いた(もしくは監修の入った)紙媒体の文献を参考にする。
  2. 育児雑誌はあまり当てにしない。
  3. ネット記事にあまり情報は求めないようにする。現役ママさんの書いているブログは、自分と考えの近い人のもののみ厳選して読む。
  4. 1と3の中から「これは採用」「これは無理」と、自分の直感を頼りに取捨選択する。何でもかんでも取り入れようとしない。

……こんなの、当たり前のことなのは百も承知なんですが、このように自分に言い聞かせないと、勝手に息切れを起こしてしまいそうなほど、今は育児に対する情報が溢れかえっているんですよね。ネットなんかがいい例です。おまけに、育児情報って次々と新しい常識が生まれ、世代によって言うことが違ったりするものですから、自分の母親とか祖母のような身近な先輩を頼りにしても、今の常識とは相容れないアドバイスをされてしまうこともある。

本当に現代の育児環境って、混乱しやすい場になってしまっているんだなと産む前から思います。

そうなると、最終的に大切にしなきゃいけないのって、結局のところはパパママの感性というか、直感のようなものになってくるのかもしれないです。私は散々情報に混乱させられた末に、そういう結論に達しました。「た●ひよ」のような育児雑誌は当てにしないようにしようかと思ったのも、実はこれという根拠があったというよりは、直感によるものです。

自分の子どもにとって、それらが正解だったのかは実践してみないと分からないですが、きっとこの先、ずっと正解がはっきりしない手探りで育児をしていくことになるんでしょうね。それが一人でやるものではなく、パートナーとの二人三脚なら心強いのでしょうが。

まあ何はともあれ!チビが早く元気に出て来てくれることを祈って、今日は寝ます。