あたくし小説

30代ママ、しぃの日々の諸々を書き残す「私小説」。不妊治療・子育て・映画・洋ドラ・キャリアアップ・ヲタ文化等々、好きなものを好きな時に発信中。

母になりました

第一子の長男を出産致しました。

予定日を超過すること12日、なんと4000gを超えたビッグベビーでした( ゚д゚)40週での最後の検診では推定体重3400gだったので、全くの想定外。でもお陰様で、母子ともに健康です。

 

……で、以下が今回のお産の流れになります。なかなか大変な経験をしました( ;∀;)

 私のお産、その流れ

入院したのが、陣痛が10分間隔になった土曜日の朝。

ところがその後全くお産が進まず、ここから誕生まで58時間かかってしまったのです( ;∀;)

しかもこの辺りの日、入院した産院はお産ラッシュだったらしく、次々と陣痛の始まった妊婦さんたちが入院してくるのですが、私より後に来た人たちが次々とお産を済ませていってしまい、6〜7人に抜かれる羽目に…Orz

みんなスッキリして出ていくのに、こちらは決定的に陣痛が強まるには至らず(でも痛い)、子宮口はなかなか開かず、胎児は降りて来ずで、陣痛室で2回も吐いて助産師さんに迷惑をかけ、そのまま2日間食事が全くできなくなり、点滴を打たれる始末。そして気づけば日曜日が終わり、陣痛室に2泊(´Д` )

段々頭も馬鹿になり、もー無理殺してくれ!と思い始めたあたりで、月曜日の午後、先生が破膜での破水と陣痛促進剤の使用を決めてくれて、ここから一気に進みました!

てか、陣痛室に2泊する前に促進剤使えば良かったんじゃね?と思われそうですが、 それはリスキーだったんだそうです。私の陣痛が始まったのが土曜日の朝、その後日曜日にかけて長引いてしまったため、万が一その間に促進剤を使ったがためのトラブルが起きて外部機関に搬送しなければならなくなった場合、土日ゆえにそれができないというリスクがあったからなのだそうです。確かに医療機関は土日は機能が低下するのが普通ですが、そういう理由ですか…( ;∀;)

で、月曜日の夕方、ついに一気に進んだため、陣痛室でいきむ練習を繰り返してから分娩室に入り、そこから20分の速さで誕生しました。4000g超えの大きさにその場にいたスタッフさんたち全員が引いてました。だからなかなか降りてこなかったんじゃないの?という空気が現場に漂う…( ;∀;)

なかなか得難い経験をしました。旦那と母が交代で付き添ってくれていたから乗り切れました。妊娠中、トラブルらしいトラブルもなく、順調に来れていたのですが、最後の最後でこんなオチになるとは思ってもみず…( ´△`)

お産に王道はないんだと痛感しました。何より、息子が心拍を弱めることもなく、無事に出て来てくれたことが一番の喜びです。

チビと散々呼んできましたが、全くチビでなかった息子。まーそれでもチビと呼ぶんでしょうが、これから息子との生活を始めます!!