また乳腺炎!原因は何なんだ?
2度目の乳腺炎!今度は左胸
以前、産後3週目で右胸が乳腺炎になり、39度台の高熱を発してダウンという経験をしました。
それからさほど間が空かないのに、今度は左胸が痛み、そのまま寒気・関節痛・発熱。「あ〜また乳腺炎だ!やっちまった!」と絶望しながらまる1日寝込んだわけです Orz
原因は何なんだ?
今回も病院や助産院にはいかず、自宅にてチビに吸ってもらいながら自力で治しました。幸い、2度目の今回は前回よりも回復のスピードが速かったです。ですが、その間にもずっと考えていたのは、「何が悪くて、こうやって乳腺炎を繰り返すのか?」ということでした。
1日8〜9回は授乳してるため、授乳間隔の空きすぎということは考えられない。乳汁過多なほど出てるわけでもなし。もともと乳腺が細い?これはよく分かりませんが。
よく、まことしやかに言われるのは「食べたものがいけない」っていう説ですよね。脂っこいものや、乳製品を多く取ると詰まりやすくなり、乳腺炎につながるというのはネット上ではよく言われている話です。ただ、それに至る科学的根拠まで載せた記事は読んだことはないので、私としては眉唾だと思っています。そもそも母乳に関する情報って、すごくデマが多いっていうし。
ただですね…
1度目と2度目のどちらの乳腺炎の際も、起きる前の出来事に共通点がありまして。
- お客さんの訪問があった(チビを見に来てくれた方々)
- それに伴い、ケーキを出した。自分も食べた。
これが共通しているんです( ;´Д`)
ケーキがいけなかったのか?お客さんの訪問がいけなかったのか?それとも…
乳腺炎の原因と考えられるものって、調べればいろいろあるらしいんですが、うーん、私の場合、考えられるのは
- お客さんの訪問で、予想以上に疲れが出てしまった
- ケーキを食べたのがいけなかった
- 日本公開をすごーく楽しみにしている映画が全米公開され、それに伴ってネット上にネタバレが流れていたのをうっかり読んでしまい、その内容に絶望したがための精神的ストレス
…あぁいえ、3は明らかにふざけてますが。いやでも!!本当に半端なく絶望したんですよ!!何でそういう展開になる!?この映画を支えているスラッシャーや腐女子たちが大激怒する展開だって分からないかね!?マ●ュー・ボ●ン監督!!!あーもうほんとに、あのネタバレは釣りであって真相は別にあることすら願ってしまうけれど無理なのかな、ああOrz
気を取り直しまして(-_-)
ケーキがいけなかった、ということになるんですかね…これからは気をつけようと思います。でもケーキ1個くらいで本当に乳腺が詰まるのかなあ、ブツブツ(-_-)
2度も繰り返してしまうと本当にうんざりするというか、懲りるというか、もう次はあって欲しくないなと思うわけです。本当に辛いんですよね、乳腺炎。ならずに済むものならなりたくない。そんなこと考えながら今日、チビのお世話をしていた最中、
右胸の脇の下付近に、しこりのようなものができてるのに気づきました Orz
え、また乳腺炎!?またなの!?と動揺。しかも、しこりから始まるパターンは初だし!!
幸い、まだ発熱などには至っていないため、何とか頻回授乳とマッサージでうまく流せないか、頑張ってみます。
あーでもだんだん痛くなって来たような…( ;´Д`)
産後の体型戻し開始。まずは補正ガードルから
妊娠での体重増加は13キロであった( ゚д゚)
さて、来週で産後5週目です。まだ悪露も止まってないのですが、ぼちぼち産後の体型戻しに入ろうとしています。
あたくし、身長167センチ、産前は体重62キロ。まあ、細くはないですな。普通体型でした。で、妊娠の体重増加が13キロ( ゚д゚)うーん、増えすぎました( ;´Д`)
本来は、悪露が止まってからの方がいいんでしょうが、腰の痛みも解消されないので、それを改善する意味も含めて、体のケアに入ってしまおうかと思った次第です。
まずは補正ガードルから
で!最初に着手したのはやはり骨盤周りのケア。
まだ実家ゆえ、あてにしている治療院へ骨盤整体に行くことなどできないのですが、まずは日中はガードルを常に履いていることにしようと思い、ワコールのシェイプマミーガードルを購入しました。
ワコール Wacoal 産後ガードル (ロング丈) シェイプマミーガードル マタニティ 70 BL MGR378 産後1ヶ月頃~
- 出版社/メーカー: ワコール
- 発売日: 2007/01/30
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私はベージュを選択。サイズは70にしました。
できれば店頭で測ってもらってから購入したかったんですが、実家近くにワコールのショップがなく、自分で測りました(^^;;それを元にアマゾンで購入。届いたブツを見た時には「これ、本当に入るのか?」と思ってしまうくらい小さく見えたのですが、入りました!で、ガッチリ締めてくれてます。それでいて苦しい感じもしない。さすがワコール!
産後1ヶ月頃からとあるので、やや早いタイミングからの着用でしたが、これは買ってよかった!
まず腰痛をあまり感じなくなりました。産後は何となく腰をかばうような歩き方しかできず、よろよろしていたのですが、これを履くとスムーズに歩けるので動作がとても楽です。これだけでも収穫です。
肝心の体型変化は、長く着用しなければ分からないと思うので、今はまだ何とも言えません。日中は常に着用して経過を見ていくつもりです。
ママでも自分には投資したい!
自分の家に帰った後の話ですが、家の近くには幸いにも鍼灸院があるんです。そこで産後の骨盤ケアもしてくれるということなので、チビを夫に任せて行ってこようと思います。なるべく早い方がいいだろうな。
ママになっても自分を大事にしたい!上手に時間とお金を使い、自分の健康と美容のためにはある程度は投資したいところですね。
「ジーナ式ネントレ」奮闘記①生後1週〜4週目
さて、チビが退院してからこちら、ジーナ式ネントレを実践しています。そうこうするうちに生後4週目になりました。現在の進行状況をまとめておきます。
ジーナ式のスケジュールをざっくりと
ジーナ式のスケジュールはずっと据え置きではなく、赤ちゃんの週齢・月齢ごとに少しずつ変わるように決められています。成長に合わせて更新されるということですね。現在のチビの場合、生後1週と、生後2〜4週のスケジュールを採用することになります。ざっくりとしたスケジュール内容は以下の通りです。
<生後1週>
07:00 起床・授乳①
08:30-09:45 朝寝
10:00 授乳②
11:15-13:45 昼寝
14:00 授乳③
15:30-16:45 夕寝
17:00 授乳④
18:00 沐浴
18:15 授乳⑤
19:00-22:00 睡眠
22:00 授乳⑥
23:00 睡眠
※日中の睡眠時間上限は合計5時間半
<生後2〜4週> 赤字の部分が更新された箇所です。
07:00 起床・授乳①
08:45-09:45 朝寝
10:00 授乳②
11:45-13:45 昼寝
14:00 授乳③
16:00-16:45 夕寝
17:00 授乳④
18:00 沐浴
18:15 授乳⑤
19:00-22:00 睡眠
22:30 授乳⑥
23:00 睡眠
※日中の睡眠時間上限は合計5時間
スケジュールはこの通りです。日中の睡眠は3ブロックに分けて、私は「朝寝」「昼寝」「夕寝」と呼ぶことにしていました。
このスケジュールの流れ以外にも、細かい決まりがたくさんあります。その中でも押さえなければならない決まりは、
- 朝は7時起床、夜は19時就寝
- 日中の睡眠時間の合計が上限を超えないようにする
- 低月齢の赤ちゃんは2時間以上続けて起こしておかない
- 真っ暗な部屋で寝かせる(昼寝も含む)
- 間違った入眠合図(おっぱい、抱っこゆらゆらなど、あとあと親が大変になるようなもの)を覚えさせない
ちなみに生後2〜4週のスケジュールへのステップアップは、以下の条件を満たしていなくてはできません。必ずしも生後2週になったからステップアップしなければいけないわけではないのだそうです。
- 体重が3200gを超えている
- 出生時の体重まで回復し、1日にだいたい30gの割合で体重が増えている
- お昼寝の時間によく眠り、授乳のために起こさなければいけないことが多い
- おっぱいを飲むのが上手で、25~30分以内に飲みきってしまうことが多い
- 以前よりも目覚めている時間が増えて色々なものに反応するようになり、一度に1時間半は無理なく起きていられるようになった
チビの場合、ビッグベビーでしたので、まず体重の件はクリアしていました。それ以外は微妙ではありましたが、いいことにしてしまい、2週目からスケジュールをステップアップさせることにしました(^^;;
4週目までの実践結果と、感想・難点
さて、これまで実践してみての感想と難点は以下の通りです。
- 新生児をスケジュール通りに動かすのは難しい
- 授乳時間が長すぎる。搾乳は守れない
- ベッドに転がすだけでは寝ない。
- 夜0時以降も授乳は必要
- まさかの、おくるみ無効!
この5点ですかね〜
1.新生児をスケジュール通りに動かすのは難しい
ジーナ式は生後1週目から始められるように設定されていますが、以前の記事にも書いた通り、新生児をこのスケジュール通りに動かすのは至難の技です!( ;´Д`)だってお互いにまだ探り探りなんだもの。
よって、1週目はかなりグダグダになりました。ただ、頑なに守っていたのは、7時起床・19時就寝という点と、日中の睡眠時間の合計が上限を超えないようにするという2点でした。とりあえずこれだけは押さえよう!と決め、それ以外はスケジュールが狂おうがどうなろうが、もう新生児なんだから仕方ない、と早々に開き直りました。
2.授乳時間が長すぎる。搾乳は守れない
ジーナによれば、赤ちゃんの眠りがうまく行くかは「授乳がどれだけ上手くいっているか・赤ちゃんが何を眠りと結びつけているか」で決まるのだそうです。よって、本の中でも、授乳にはなかなか細かい指定がされていたり、搾乳が指示されていたりします。
だがしかし!!!
いざ授乳を始めるまでは分からなかったのですが、ジーナが設定している授乳のやり方はかなり厳しい。だって、「片胸20〜25分・もう片胸10〜15分飲ませよ」という指示がありますからね!これは無理ゲー( ;´Д`)
こんな長時間吸わせてても出ないし、赤ちゃんが疲れるだけ。産院では、「片胸10分でも長いよ。赤ちゃん疲れちゃうし、吸わせれば吸わせるほど出てるわけじゃないんだよ」と指導されました。そりゃそうだよな…吸わせるほど出るんだったら、誰も母乳が出ないことで悩んだりなんかしませんよ。
しかも!!これに加えて搾乳せよという指示があるのです。「60ml搾乳し、その後おっぱいを飲ませ…」とかなんとか。そんなに搾乳しちゃったら飲ませる分がなくなるわ!
これって、無尽蔵におっぱい出る人のために作られた設定なんですかね…(-_-)
よって、私は片胸ずつ10分未満で良いことにしてしまっています。加えて、搾乳はあまりしていません。
ただ搾乳って、うまくやれば出が良くなって、母乳育児を軌道に乗せるきっかけにもなるらしいんですよね。実際、ジーナの本にも「母乳の出をよくするプログラム」と題した、授乳&搾乳メソッドが乗っていました(そのやり方も厳しかったけど)。
乳腺炎を経験したこともあり、とりあえず搾乳機は買いました。メデラの電動搾乳機です。これは使いやすくて、なかなか優秀!今は痛くなる時に時々絞ってる程度ですが、いずれ、母乳の出を安定させることにつなげられればいいんですがね。
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3.ベッドに転がすだけでは寝ない。
ジーナ式は「寝かしつけ不要」にしていくことを目標にしているメソッドですが、今のところ、結局のところ何を入眠合図にすればいいかきちんと定まらず、今に至っています。「間違った入眠合図(おっぱい、抱っこゆらゆらなど、あとあと親が大変になるようなもの)を覚えさせない 」とはっきり本の中に書かれているのですが、じゃあどうやって寝かせればいいんだ?
まさか、ベッドに転がすだけで寝るのか…と何度かやってみましたが。日中は無理でした。すぐ呼ばれます。よって、眠くなってくるタイミング(あくびなどしているのがサイン)で、抱っこゆらゆらで寝かせてしまっています。あーこれがまさにジーナがNGとしていることなんですけどね( ;´Д`)
夜は授乳後に寝かせるため、転がすだけで寝入る確率が高いのですが、でもこれって、おっぱいが入眠合図になってしまってるってことなのか?とも思え、未だに悶々としています。
また、昼はスケジュール通りの時間いっぱいよりも早々に起きてしまうこともあります。夜はないんですがね。ジーナ式では、昼も真っ暗な中で寝かせるべしとあるのですが、実家にいる現在、それは守れていないんです。これが起きちゃう原因か?とも思うのですが、自分の家に帰ったら遮光カーテンを使い、昼寝も真っ暗な中で、というのを実践してみたいと思います。
4.0時以降も授乳は必要
ジーナのスケジュールでは、22時台の授乳を最後にし、それ以降は朝まで通し寝をさせるようにと組まれているのですが、これは不可能でした。22時台以降もお腹が空いて、だいたい3時間ごとに起きてしまう。
チビの場合、19時前の授乳を経てスッと寝入り、その後22時半くらいに自然に起きるのでまた飲ませるんですが、次は2時半頃、さらに5時半くらいにまた起きてしまいます。これはジーナによれば、19時の授乳までの間に1日の必要量をしっかり飲ませ切っていれば防げる事態らしいんですが、そうはいってもねえ…まだ生後4週だし。
恐らく、母乳が豊かに出ていないということにも原因はあるかと思います。日中や22時台の授乳でもっとミルクを足していればいいのかもしれないですが、まだ母乳量を伸ばすことを目指しているため、チビに吸う機会を多く持ってもらいたいんです。よって、まだ夜間授乳は続けるつもりです。
5.まさかの、おくるみ無効!
ジーナは、寝かせる時に赤ちゃんをおくるみで包むようにと指示しています。
確かに、おひな巻きとか日本でも有名ですよね。子宮の中にいた頃の体勢に近づいて赤ちゃんは落ち着くとか、安眠できるとか、よく言われています。
おひなまきのしかた【総集編】新生児期から手足を動かすようになった赤ちゃんまで
ところが!!
うちのチビにおくるみは無効でした…Orz
チビはバンザイ寝が好きな子で、手を包まれてしまうのが嫌みたいですし、足も結構バタバタさせるので、がっちり巻かれるのは向いてないようでした。何度か実験してみたのですが、全然落ち着かない。ガチで嫌がってました。え〜( ;´Д`)おくるみを安眠への切り札と考えていたのに!しかもキャサリン妃ご愛用のエイデン&アネイのおくるみも買ったというのに( ;´Д`)
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チビができているところ
とはいえ、チビは母のこの奮闘について来てくれています(多分)。
まだまだジーナ式に馴染み切っていないところも多いのですが、チビの優秀な(?)ところを挙げてみるとですね。
夜ちゃんと寝ている。授乳以外ではまず起きない
これですね!!
19時には比較的スッと寝入ってくれて、そのまま22時半までノンストップで寝ます。授乳で自然に起きるのですが、飲ませればまたスッと寝てくれます。それ以外の理由で起きたり泣いたりということはまずないんです。
おかげで、私は夜はかなりゆっくりできます。授乳の時以外はきちんと寝れます!
これだけでもだいぶ優秀な新生児ですよ( ´∀`)
とはいえ、ひとりねんね術はまだまだなチビです。もっと上手になれるはずなので、今後もジーナ式は継続していきたいと思います。
またレポします!
チビ、皮膚科へ
前回、母乳相談に行ったら母乳じゃない件で捕まり、チビのスキンケアについての指導があった件を書きました。
で、その後チビのお肌の状態が良くなったのかと言われると、微妙でして…
産院で指摘された手足などは何箇所か、赤みのあるかさぶたのようなものがジュクジュクしているように見えるところもあるのが気になりました。
これはもう皮膚科に行くしかないな!!
実家近くの皮膚科へ
私が10代の頃、成人性アトピーだという診断を下した先生のいる皮膚科へ向かいました。幸い、チビは診察が始まってもスヤスヤ。
先生によれば、ジュクジュクしているかさぶたのような部分は乳児湿疹の酷くなったバージョンだということで、ここにはやや強めの薬を塗布しましょうとのこと。良くなって来たら弱めの薬に変え、さらに頭の脂漏性皮膚炎も気になるため(これもス●ナベーブの弊害なのか…)、そこにはローション。さらに保湿剤としてヒルドイドも出されました。でた、ヒルドイド。私もアトピーの保湿用にとさんざん出されたもんだ。
診察中は静かだったのに、終わって服を着せている時に覚醒してしまい、ギャーン!と泣き出すチビ。そのあとも泣き止まず、お会計と薬の受け取りを母に頼んで、私はチビをあやしながら一足先に車に戻りました。
あれ?保険証は?
ところで、今回の診察は保険証がないという理由で、実費でした( ;´Д`)
あれ?チビの保険証ってどうなってんだ?夫が手続きしてくれているんじゃなかったっけか…とりあえず夫に電話しなければ。来週、またチビを皮膚科に連れて行くことになっているので、その時に返金の手続きができればいいんですが。
ともあれ、お薬ももらったので1日2回、きちんと塗って治し切りたいと思います!
2度目の母乳相談と、別件の指導
母乳は増えていた!
さて、乳腺炎騒動が収束した翌日、2度目の母乳相談に行ってきました。
前回は爆睡状態から嫌々飲まされてたチビでしたが、今回はちゃんと目を覚まして産院に到着。母乳相談にきていた他の赤ちゃんの泣き声につられて泣き出しました。
そうしたら看護師さんに
「やっぱりこの子は泣き声が違うねえ〜」と。
まあ、有名人ですわな( ´△`)。なんせ、産まれてくるのに58時間かかった上に4000g超えだった子ですから。
で、肝心の母乳測定。どれくらい出ていたかというと、85ccにまで増えていた!!
実はもうその2、3日前から事実上完母に近い状態になっていたんですよね。ミルクを作っても残したり、母乳オンリーの授乳でもそれなりに時間もったりしていたので、出ているのかなあ?と思っていたのですが、やはり出ていたようです!良かった良かった(^ ^)
看護師さんからは、直母のみでいって大丈夫です、とのお言葉をもらえました。
母乳じゃない件で捕まる
が!!
その後、別件で捕まりました(-_-)
チビは入院中から、全身に出るぶつぶつの発疹が多い方でした。「これは産まれたあとみんな出るものだし、多い子と少ない子がいるけど、まあそのうち自然に消えるから〜」と言われていたのでそのままにしていたのです。ですが母乳相談が済んだ後、看護師さんがチビのおでこや手足の様子を見て、ん?というリアクションをしたのです。
「ちょっと、手足のブツブツが膿んじゃってるみたいだね。これ、皮膚科か小児科に相談した?してない?気になるから先生に見てもらいましょう」
え!!:(;゙゚'ω゚'):何か問題が!?
先生からの指導
確かに、生後誰にでもおきるブツブツの割には、だんだん白ニキビみたいに見えるようになってきたな…と思ってはいたのですが、そのうち消える!としか考えていなかったんですね。
で、先生登場。
先生:「この子、お風呂に入れた時に石鹸で洗ってる?」
私:「あの〜ス●ナベーブを使っているので石鹸は使ってないんですが…」
そう。
里帰り中の現在、チビの沐浴は母の担当になっていたのですが(夫が訪ねてきた時には夫がやってます)、石鹸使うより手間がないという理由で、母は有名沐浴剤ス●ナベーブを使いたがったのです。よって、石鹸を泡だてて身体を洗うということをずっとしていませんでした。
先生:「あーそれ最悪!石鹸を使って洗わないと駄目だよ。本当にただの固形石鹸でいいから。で、上がり湯かけるの!」
まさかのス●ナベーブ全否定:(;゙゚'ω゚'):
先生:「ああいう沐浴剤とか、今流行りの泡で出てくる石鹸とか、お母さんは楽かもしれないけど、子供の肌には良くないんだからね」
私:「それでしたら、石鹸使って洗った後は保湿が必要なんでしょうか?」
先生:「いらないいらない!そんなんしてたら、一生そういうのが必要になるんだよ」
∑(゚Д゚) !!
この先生、産科の専門医に留まらず、健康法に関する研究で本を何冊も出していたり、考え方も独特で、結構面白い先生なんですが、赤ちゃんの保湿まで全否定ですか…じゃあ「たま●よ」でガンガン宣伝してる馬鹿高い保湿剤って何なんだ(高すぎて買えなかった)。てか、保湿して肌バリア作ってあげないとアレルギーやアトピーの原因になりえるって説ありませんでしたっけ?
ただ、自分的にはこの指導を信じようという気持ちになったので、その通りにすることにしました。これで良くならなかった場合、皮膚科を受診するようにと言われました。
お風呂の入れ方を変えたらどうなったか
結論から言いましたら、劇的に治ったわけではないんですが、快方に向かっているように見えます。しばらくこれで続けてみます。
これで一皮剥けるように綺麗な肌になったらいいな。顔は入院中とは比較にならないくらいツルスベになって来てるので、全身そうなる日が待ち遠しいですね。
ただ、石鹸で全身撫で洗い+上がり湯をかける手間が増えたので、お風呂はやや大変になりましたね。母が試行錯誤しながらやってくれてはいますが…。
里帰りが終わって自分の家に帰ったら、もうチビを抱っこして一緒にお風呂に入ってしまおうと思ってます。
産後3週目。まさかの乳腺炎デビュー
それは右胸の痛みから始まった
一昨日の午後のことでした。
急に右胸が強く張り、痛いと感じたために、まずはチビに吸ってもらおうと授乳を始めましたが、吸われると物凄く痛い!吸った後も痛みは引かないし。
その直後から、風邪の時に熱が上がり始める前触れのような、急激な寒気と倦怠感に襲われ、あっと言う間に熱は39℃台へ。すぐ横になったのですが、全身の関節がビシビシ痛み出しました。その間も胸の張りと痛みは引かず、寝返りも難しい(T-T)
こんなに体調悪くなったのいつぶりだろうか…というほど。
実家に会いに来てくれた夫に急遽、熱さまシートとスポドリを買って来てくれるように頼みました。
食欲もなくなり、おかゆだけ作ってもらってそれは少し食べましたけれども、これ以降はほぼ寝たきりになりました。ただ、チビへの授乳はやめられないため、母にサポートしてもらいながら、何とか授乳はこなしながら一晩過ごしました。
そして翌朝
まだ熱は38℃台。全身ビシビシ痛み、頭痛もしてくる。胸は相変わらず痛い( ;´Д`)
非常事態ということで、布おむつの使用はストップして紙おむつにしました。本当に私ができたのは授乳とおむつ替えだけという最低限のお世話。それ以外は母や妹に頼みました。チビが必要以上にぐずらなかったのが幸いでした。
ちなみにこの時点では、乳腺炎だという発想にはなっておらず、風邪かもしれないと思っていたんですよね(-_-)「乳腺炎だと黄色いどろっとした膿のような母乳が出てくる」「胸にゴリっとしたしこりができる」ものだと思い込んでおり、それがなかったので。これが乳腺炎だと言われたのはさらに翌日、産院の母乳相談に行った時のことです。
幸い、時間が経つにつれて徐々に熱が下がっていき、全身の関節の痛みや胸の痛みも和らいで来ました。頭痛は残りましたが、この日の夜には、うどんなら食べられるくらいには食欲も戻り、入浴もできました。
さらに翌日にはいつも通りに歩き回れるまでに回復しました。
これでもしワンオペだったら…
今回の乳腺炎は、実家に里帰り中に起きたために頼る人がおり、なんとか乗り切れましたが、これがもし自分の家で、夫は仕事でおらず、ワンオペ育児の時に起きていたら…と絶望的な気持ちになりました((((;゚Д゚)))))))
乳腺炎だけではないですよね。チビと二人きりの時に私が風邪・胃腸炎・インフル等々に罹患する可能性だってあるわけです。乳児と二人きりの時に自分が体調不良になった場合の対策は、よくよく考えておいた方がいいんだろうなと痛感しました。
乳腺炎、いつまたなるか分からないですが、とりあえずならないように気をつけて授乳を続けなくては。次になったとしたら、今回の経験があるので、これを参考に乗り切るなり、乳腺外来を受診するなりして治すしかないですね。
兎にも角にも、今回は頼れる人がいたことに感謝しなくては。
あたくし、布おむつ派!いずれはおむつなし育児も
↑上記の写真は写真素材サイトよりダウンロードしたものです(^^;;
唐突ですがあたくし、チビを布おむつで育てています。
退院してからしばらくは育児に不慣れなため、紙おむつで通していましたが、妊娠中より布おむで育てるつもりでブツも揃えていましたので、生後14日を超えた今、ついに始めました。
とはいえ、さほど徹底しているわけではなく、
- 日中は布おむつ
- 夜の就寝前は紙おむつをあてる(熟睡して欲しいため)
- 外出時は、ごく短時間であれば布おむつを当てたまま行ってしまうが、数時間単位の外出の時は紙おむつをあてる(まだ外出なんてできてないけど)
- 感染症が疑われる場合は紙おむつをあてる(まだそのような事態になったことはないけど)
という緩いルールを定めました。そうじゃなきゃ続かないと思うので。
さらに、チビの首が座ってきたあたりではおむつなし育児も取り入れて行きたいなと思ってるんです。
これらは、妊娠初期から決めていたことです。「基本、布おむとおむつなしの併用。状況に応じて時々紙おむ」というやり方にしようと。
何故布おむつに決めたのか
さて、洗って干すという手間が付いて回る布おむつを選んだ理由ですが、まず入り口としては、私が妊活中に布ナプキンを使っていたからというのが大きいです。自分自身が布ナプの付け心地の良さにはまり、長年悩まされていた生理痛さえも消えたという体験をしていたんです。じゃあ紙ナプやタンポンって一体何だったんだ…ってなるんですが。
布ナプ使用体験は、以下の記事の中で触れています。
で、私が布ナプ一式を揃えたショップはここです。一式揃えるにはやはりそれなりの初期投資は必要でしたが、ここの製品は使いやすくて可愛く、今でもお気に入りです。
このLINTENさん以外で布ナプを買ったことはないんですが、他にも何となく、布ナプやオーガニックインナーを取り扱っているショップのサイトをいくつか巡ってみました。で、布ナプと一緒に、布おむつとおむつなし育児の支援グッズも取り扱っているショップを見つけたんですね。
自分自身が布ナプの使用感にハマるという体験をしていましたから、布おむつに対する心理的なハードルは低かった(むしろなかった)。
私は専門家ではないので、よく言われる「紙おむの吸水ポリマーがよくない」だの「経皮毒」だの「体を冷やす」だの、そういった説に信ぴょう性があるのかは言及できませんが(ただ、私の生理痛は消えたんだよなあ…)、自分の布ナプ経験から、使っていて気持ち良いものであることは間違いなさそうだ、ということだけは感じたわけです。
ここで、赤ちゃんの立場になってみて下さい。
特に女性なら想像しやすいかと思います。紙ナプの感触に近いもの(紙おむ)を、ほぼ1日中しかも365日当てられっぱなしにされているのと、普通の綿製のもの(布おむ)をほぼ1日中365日当てられっぱなしにされているのと、気持ち悪くないのはどっちでしょうね?
そう考えただけで「あ、布おむに軍配(°▽°)」となったわけです。単純ですかね?
色々調べて見えてきた、布おむのメリット
で、それに加えて、布おむには色々なメリットがあることが分かってきました。
まず、これは布おむのメリットというよりは紙おむのデメリットなんですが、紙おむの使用によって、おむつ外れが遅くなっている説。何故そうなるのか?大まかな流れは以下の通りです。
- 昨今の紙おむつは優秀すぎて、おむつの中で排泄しても、あまり赤ちゃんが不快感を感じない(数時間分吸収してもサラサラ蒸れない、とか)。
- 「おむつの中で排泄=不快」という実感が薄いまま成長。親も、紙おむの優秀さ&使い捨てゆえの勿体無い精神&赤ちゃんも不快を訴えない、で、マメにおむつを替えなきゃという意識がだんだん鈍ってくる。赤ちゃんの排泄感覚も鈍り、更に成長。
- 2歳が近づいてきたあたりで、親が突然トイレトレーニングを開始。「おむつの中でしないよ!トイレでするよ!」と教えられる。
- 「おむつの中でしても別に気持ち悪くないのに、何でいきなり場所を変えろって言うわけ?」と混乱。トイレトレ進まず。親は焦る。それを感じ取ってますます混乱。トイレに苦手意識を持つ。余計進まず…の悪循環。
- 2歳をとうに過ぎ、3歳に近づいてもトイレトレが完了せず。
こういうケースが増えているらしいんです((((;゚Д゚))))))) 確かに、分からなくもないですね。
一方、布おむは性能的には全く優秀ではなく、濡れたらびちゃびちゃなままです。そんな状態のままでは不快ですよね。で、赤ちゃんにとっては、この不快を感じ取り、親に訴えさせることが重要なんだそうです。この「おむつの中ですると不快に感じる」経験が、ゆくゆくは「おむつの中は排泄するところではない。トイレでするものだ、トイレでした方が気持ちいい」となり、スムーズなおむつ外れにつながる……らしいんです。
ただまあ、私の場合はまだ始めたばかりのため、本当に布だとおむつ外れが早いのかを実証できていません。ゆくゆく検証ですね。
次は経済的だという面です。布おむの方がトータルで見たら安上がりなようです。そりゃ初期投資はかかりますよ?布ナプの時と一緒です。ちなみに、私が布おむセット一式を揃えたのはこのショップです。
初期投資は確かにかかりますが、使い捨てでない以上、長い目で見ると紙おむオンリーで行くよりははるかに安くなる。更に2人目以降にも使いまわせます。この通りに行けたとしたら、かなり助かりますね。
他にも、
- 洗って乾かす手間はあるが、その分ゴミを出さなくて済む
- 紙おむに比べるとおむつ替えが頻繁なため、赤ちゃんに向き合う頻度が増え、コミュニケーションが取れる
- 布おむのおむつカバーをつけさせているさまが可愛い
というメリットが挙げられるようです。
おむつなし育児とは?
で、おむつなし育児ですが、これは「Elimination Communication(EC)」と呼ばれることもあります。普通ならおむつ当てっぱなしにされている赤ちゃんが、おむつの外、つまりおまるやトイレで排泄できるように親が支援するという方法です。赤ちゃんの様子を見て排泄のサインをキャッチし、そのタイミングでおまるをあてがったり、トイレに連れて行ったりする。おむつの中ではなるべくさせないというところに意味があります。
赤ちゃんの排泄感覚を鈍らせない、おむつの外でした方が気持ちいいのだと知ってもらう、というところに意味を置いているので、早期トイレトレーニングとは違います。親と子のコミュニケーションの一つだと位置付けられているのだそうです。その辺り、布おむの目的と重なりますね。
私がこれを知ったのは、大学時代の友人が実践していたからです。
友人宅へ赤ちゃんを見に行った際に「おむつなし育児というのをやっている」と聞き、その時は「何それ?」状態だったのですが、何となく覚えていたのです。
で、自分の妊娠が分かり、布おむを採用すると決めた際に、布おむユーザーはおむつなしも一緒に実践することが多いと知りました。実際、私が布おむ一式を揃えたショップ「エストランセ」さんでも、おむつなし用支援グッズを扱っていましたし(私もおむつなし用のおまるを購入しました)。
これはいつ始めてもいいらしいんですが、とりあえず私はチビの首が座ってからにしようかなと考えているので、まだ実践には至らずです。また詳細は後日書きたいと思います。
まずは、布おむ育児の実践レポからですね!どのように進んでいるのかは、次回解説したいと思います。